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健康プロフィール③

福本智恵子

福本智恵子

テーマ:生活習慣病(メタボ・ロコモ)・認知症

指導者を目指してからは順調・・とはいえませんでした。


痩せた、引き締まったとはいえ、まだまだ人前に立てるほどではありません。
もっと痩せないとと思い、トレーニングを始めました。

トレーニングで痩せるにはまずは有酸素運動。
走る、自転車こぎ、水泳。


体育をほとんどしていない私です。
高校生の春の体力測定で1000mを走ったくらい。  
通学は自転車でした。
水泳は顔つけが怖いレベルです。


自転車よりは走る方がきつそうなので痩せるだろうと考え、
トレッドミルで毎日走りました。
マシーントレーニングも始め、さらに引き締めようと頑張っていました。


すると、体に異変が・・
痛みを感じるようになったのです。

まず、膝が痛くなりました。
そのうち腰も痛みが出始めました。


当時の知識では、膝が痛ければ太腿の筋力強化、
腰が痛ければ腹筋・背筋の強化でした。
痛みを改善するためにさらにトレーニングをしました。

それらのトレーニングと並行して、
指導者としてのエアロビクスの練習もしていきました。


膝や腰は完全にはよくならないまま、指導者として人前に立つようになりました。
指導の経験を重ねるにつれて、また新たな痛みを感じ始めたのです。


足の裏、足首、すね、膝、股関節、腰、首・・


痛みや炎症を専門書で調べてみました。
それぞれの部位に起こっていたのは診断名がつきそうな症状ばかり。


足底筋膜炎、内反捻挫、アキレス腱炎、過労性脛骨骨膜炎、疲労骨折かも
膝蓋軟骨軟化症、腸けい靱帯炎、椎間板ヘルニアかも、頚椎症

いわゆるスポーツ障害といわれるもので、
同じ部位にいつもストレスがかかり続けることで、
痛み・炎症や変形を起こすものだったのです。


このような症状は指導者やスポーツ選手に限らず、
一般の運動愛好者にも起こりうることなのです。

当時は、痛みをごまかしながら指導をしていました。
なぜ、健康のための運動でこのような事が起こるのだろうと
疑問に感じるとともに、これは何かが間違っていると思い始めたのです。


その疑問に対する答えはすぐには見つかりません。
指導する上で必要な勉強を続けながら、数年かけてやっとたどり着いたのが



【コアコンディショニング】




つまり、【体幹】を【調える】ことだったのです。


動くために、動く前に、何が必要なのか

その答えがここにありました。


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福本智恵子
専門家

福本智恵子

Cosmos(コスモス)

「良い姿勢」とは「まっすぐ立つ」こと。それはヒトが生まれたときに遡る。約1年間をかけた発育発達過程を、赤ちゃんから大人まですべての人が学習・実践でき、「良い姿勢」と「効率の良い動き」が作れます

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