女性として…ジンときた「感動」‼の場面
おはようございます。
3月11日、東日本大震災、5年を心に刻んでおります。
心よりご冥福をお祈りいたします。
あの日…
数々の時間がよみがえり、忘れてはならない、いや忘れられない壮絶な日を誰もが気づかずに朝を迎え
何事もない一日の始まりに「何が起きたの?」と思われた3月11日。
あの日…
卒業式の準備に、そして新しく社会人としての研修に励んでいた若者、そして一日の生活をいつものように過ごし、いつものように仕事、いつものように「笑顔」で一日を過ごそうと働きに出かる。
あの日…
「いってらっしゃい」とかわした言葉が、新しい一日の始まり。
そして、まさかのあの3月11日、午後2時46分の最初の揺れ、そして何回も起きた揺れ、そして破壊される音と人の叫び声が今でも耳から離れません。
あの日…
全てが、止まった生活のすべ、寒さと飢えとで一晩を着の身着のままで過ごしたことを今でも忘れません
そして、暖かかった一日が、寒さと恐ろしさで過ごしたことを忘れません。
あの日…
街中が真っ暗になり、ラジオから流れて来る犠牲になられた方々のお名前を聞き『何が起きたの?』と思いながら、帰ってこないスタッフの心配をするわたくしがあり、連絡の取れないまま事務所で安否の確認に闇の中で過ごした夜。
あの日…
わたくし達、被災者は連絡が取れないことに、『生きてる』生きてた!の一言が一声であった。
言葉にならない出来事では、なかっただろうかと心に刻み込んだ3月11日。
あの日、東日本大震災から5年を迎え、生き方や人間としての苦しみや辛さ、人を大切に想う心に気づかされたこと。お金で買えない尊さや助けられたことを忘れてはいけません。
そして支援していただいたことに、心より感謝、言葉にあらわすことのできない「人としての心」を何よりもいただいたことに、感謝どころか、人としての暖かい御心をいただき感謝申し上げます。
『ありがとうございます』。感謝の心で、本日、3・11東日本大震災から5年を迎え、新たな始まりでございます。