彼のような行動がお客様に信用されないわけがない

2014年11月1日公開 / 2021年2月8日更新

コラムカテゴリ：ビジネス

おはようございます。さてさて、三連休…本年はお休みが多いように思えます。
だが、お休みが多いことによっていいこともありながら仕事のペースを望まれることもあるのでは？
本日から11月1日…！あと60日あまりになります。

さてさて、昨日の営業マンの行く末は…？

不動産業ではない別の仕事に就こうとも⁇

さらに、もっと驚かされることは、彼は倒産後の処理が自分なりにすんだら、不動産業ではない別の仕事に就こうと考えていたことである。
ところが…

これだけ信頼されてしまうと、今度はお客様のほうから「家を売りたいだけど、相談にのってください」
「知人が家を探している」と声がかかった。
いわば、お客様が彼を望んだのである。

彼でなければ…！

逆に、もし彼が倒産後、その会社の人間と同じように逃げてしまったとしよう。
もちろん、転職先でもそれなりに営業成績は残すだろう。だが、お客様が「彼でなければ…」と望むような営業マンになれただろうか？

ですから、わたくしは企業の研修会で「苦労をつかんだお客様ほど、あなたの財産になるのですよ」と
話す。
なぜ財産になるのか？
それは、そうゆうお客様ほど、あなたに自分の友人や知人を紹介してくれるからである。

こうなればまさに営業マン冥利(みょうり)に尽きるでしょう。
営業とは、営業マンではなくても、他人からそうゆう評価を得ることのできる人は、いつの間にか人脈が広がっていく。

♡ 成績をあげていない営業マンは、既存の顧客を活用していない。周囲に人の集まらないビジネスは
対人関係のアフターフォローができていない。
'' この点を充分に心得てほしい ,,

いわゆる彼は、接遇を懸命に学んだ。もちろんわたくしの部下であり本人の希望で円満退社をしましたが
その後、倒産という大きな壁にぶつかりながらも基本を持って企業の社員としても務めあげた。
そして、彼は研修を怠らず学んでいた。そして生徒のひとりである。

いわば、彼は一生ものの「人間の器を広げた」そして今も変わらずイキイキと楽しくお客様の相談を受け
人材育成に力を入れて会社は繁栄している。そんな彼をわたくしは誇りに思ってます。
講師とは、幸せになっていくプロセスを与えることが必要である。そしてそっとわたくし自身が
いちばん思うことは「マイナスをプラスに」が結果をもたらして、強い精神力、人間力を育つことに
喜びを影ながら願っております。