そのぐらいは「やってるよ！」…？

2014年10月31日公開 / 2021年2月8日更新

コラムカテゴリ：ビジネス

おはようございます。本日で10月も過ぎていきます！
いつも、わたくしは想う…一生のうち二度とこない一日だからこそ、丁寧に人間として…
仕事は人間として一生もの。そして一日は大事に丁寧に生きる…。
たまには、考えてみるのもいいものですよ！

できるようで、なかなか丁寧にできない '' アフターフォローについて ,, です。

「そのぐらいなら、やれてます」…と？

営業は、きっとアフターフォローをやってるつもり…⁈
自分ができてると思ってるつもりが多い。「営業マンなら当たり前さ」と思う人もいるでしょう。
すぐれた人間力をもつ人はアフターフォローがされている。

さて、昨日の営業マンの話しを…
実は彼がいた会社は、不動産不況の影響を受け倒産してしまった。そして、彼の現在のお客様の50%近くは、倒産した会社時代のお客様です。

これは決して、彼が得意先を持っていったわけではありません。
彼は会社が倒産したお詫びに、今まで担当したお客様の家をすべて回り、お客様に「これからは、管理会社は変わりますが、皆さんの生活は今までのままです。ローンの金額も変わりません」と説明し
「なにかありましたら夜中でも連絡を」と自宅の電話番号まで置いて歩いていたのです。

もっともすぐれた人間力

その後も連絡をしたあとのことである。
彼は、挨拶のあとも二週間に一度、必ずお客様への挨拶を続けた。
倒産後、またはまたは倒産とはいわなくとも契約後、まったく姿を見せない営業マンは多い。

事実、会社から届いたお客様へ届いたのは、倒産のお詫びと家賃口座変更のお知らせ一枚だけだった。
そんな中で、彼のような行動がお客様に信用されないわけがない。
♡ わたくしは、多くの営業を育ててきたが「見事である」それが人間としての本物の仕事人であり
つまづいても立ち上がれる'' 一生ものの宝物 ,,という人間力だ！そして彼は成功すると
わたくしは、そう断言できた！その後のことは…また明日でございます。

本日も、少しでもお役に立てますように♡