わたくしは知っている!そしてわたくしも ー リーダーの本音 ー

村山るり子

村山るり子

テーマ:接遇/人材育成

おはようございます。
意外に、経営陣は 粗末なもの、そして贅沢とは人が育ってくれること。
わたくしも、数多くの経営者の方々、そしてわたくし自身もでございます。

少し、歴史の目から本日はお届けいたします。

日本的リーダーシップの典型 '' 恩田杢 ,,


リーダーシップにもいろいろあるが、日本的リーダーシップの典型は『日暮 硯』(ひぐらしすずり)
で有名な江戸時代の松代藩(長野)の家老恩田杢(または木工)の指導である。
恩田杢は危機に藩の財政を建て直すために、当時としては画期的な指導を次々に実施して大任を果たし
あまりの素晴らしさに『日暮硯』という本にまとめられ、日本的マネジメントの典型としてアメリカでも
日本研究の絶好の文献とされた。

ここでは、詳しく述べることはできないが、恩田杢は '' 死を覚悟し,,妻子と離別し、親戚と縁を切り、
使用人を解雇して、本人は '' 一汁一菜 ,,の質素きわまる生活をした。
しかし、農民には、年貢を納めたあとは、ぜいたくや、歌舞音曲に親しみ、楽しく生活するよう勤めた。
また、藩政にたずさわる武士に対しては、きびしい規律を課し汚職は厳罰に処するとともに、能力による
抜擢、何事にも「相談しつつ進め」功労には厚く報いた。

人情の機微(きび)をついてのお家再建



いってみれば、あたりまえのリーダーシップともいえるが、みずからに厳しく、価値を生む人々を尊重し
権力を持つ者の自戒を求めるという基本を厳正に貫いた '' 人情の機微を熟知したリーダーシップなのである。

♡ 勤めてくれる人にいかに「与えること、能力を備える」ためにはトップ、リーダーシップの心であるからである。それが真の経営であり、人を育てる心得である。ですから惜しまない努力を与え、
贅沢は人づくりである。質素といわれるぐらいの生活である。
わたくしは、今も変わらずご飯があればなんてことなくしあわせである。
生徒と美味しい食事をよそで食べることは、とても '' 美味しい! ,,とありがたく。
そしていただいた食事は、もっともありがたく残すことのできないわたくしですが、リーダーはみな同じ気持ちを話してくれます。

どんなに質素でも、社員の家族のしあわせや仕事の士気が上がることに喜びを感じた時ほど
ご飯が美味しい!そして一番の微笑みに変わる!
一番の悩みは「人」である。信頼とはお金で買えない人間でしょう。
また、いつも育ってくれて繁栄することがお客様満足、そして社員にお金を使っても育ってくれることを
願っているのです。

それでは、本日はアナログって学ぶ必要性ありでございます。
現代は、贅沢とは…?そこが '' 先生、師 ,,とよばれる価値ではないでしょうか!
わたくしは、サラリーマン時代は、海外にはずいぶん行けました。それはサラリーマンだったから・・
養っていただいたからです。ありがたい勉強です。だが今は、逆に生徒の笑顔や生徒達の仕事場で
一所懸命働いているところでお金を出して楽しませてくれるのが一番美味しい食事!
そして、旅も生徒達のところへ行って楽しみます。古臭いわたくしです。
贅沢といえば、何もない静かなところでしょうか…(笑)
では、どこがで聞いたことと思いますが
ごきげんよう~わたくしは皆様のしあわせを…(なつかしい学生時代)より…今はなかなか使わないご挨拶ですが…本日も読んでいただきありがとうございます。

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