『自分の価値』を高める方法 …《ビジネスの現実の場に立つ》
おはようございます。
本日は、久しぶりに…〈 企業の視る目 〉を!
【 部下に仕事を任せられる人、任せられない人 】
◆ ある企業の支店長は優秀な人であった
その支店を設立したときからの責任者で、いわばゼロから一大支店まで育て上げてきた人。
なかなかのやり手で、支店がかなりの規模になっても、一人で切り回している感があった。
もちろん、企業のオーナーの信任も厚く、広範囲にわたって権限も委譲されていたので、縦横無尽に振る舞うことができたのである。
会社の業務や業界に関しても深い知識を有し、勉強も怠らないので、ビジネス・チャンスを逃すことなく
タイミングよく行動する人である。
大所高所からの「視点」を失わないで、その都度極めて適切な判断を下す。
新しい事態に際しても、「洞察力」を駆使していくので、まったくソツがなかった。
◆一人で多方面にわたって何人分もの働きをしている。
文字どおり「八面六臂」の大活躍なのである。したがって、彼の下で働いている人たちは、全員が
「完全にかすんで見える」かなり細かいことでも、いちいちお伺いを立てて彼の指示を仰ぐ結果になっている
「勇将の下に弱卒なし」ということばがあるが、その逆で「勇将の弱卒だらけ」なのである。
その優秀すぎから下の人が「無能」に見える、と考える人が多いが、それは間違っている。
◆ 自分の権限を集中して、一切人に委譲しようとしない。
部下を信頼して仕事を任せることをしない。すべて自分の思うままにしようとする非常にわがままな人である
◎ 組織の存在理由を知らず、組織を上手に利用する術を知らない。いわば支店という個人商店を運営しているだけの
古いタイプのボスでしかない!
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