【道心】・・「心のよりどころ」

2013年8月16日公開 / 2013年9月14日更新

コラムカテゴリ：ビジネス

本日は、『送り盆』です。『残暑厳しい』！送り盆ですね。
帰り道は、ゆっくりと・・行きたいものです！
『帰省ラッシュ』ですね・・(o^^o)・・

おはようございます。

本日、『心に響くことば』

『道心』

「道心」は、伝教大師最澄のことばである。
道心は「真実を求める心」「まことを貫く心」「理想に向かって一途に精進する心」
仏教では『菩提心』ともいっている。

人間が幸福であるためには、国が「平和」で豊かでなければならない。
この故に「道心ある人」を日本国中に充満させたいと念願して
伝教大師(最澄)は
比叡山に新しい宗教を立てた。

「国宝とは何者ぞ、宝とは道心なり、道心ある人を国の宝となす」
といっている

幸福と繁栄は物質のみでは得られない。
「精神」であり、「信念」である。

伝教大師(最澄)は『道心の中に衣食あり、衣食の中に道心なし』
といっている。

生活にのみ「心」を奪わられている人に、「真実の幸福」と「繁栄」は得られない。

宗教のことばであるが
天台座主山田惠諦さんが、伝教大師最澄のことば
『道心」
先日、『近江巡礼』特別展に行って参りました。
仙台市博物館にて・・

わたくしも、とてもいいことばを学べました。