夢に近づく人が“退屈なこと”を大事にする理由
非常識なことをされたり、
予想外の反応に出会ったとき、
相手を責めたくなること、
ありますよね。
でも実はこの
「相手を責める」という行為は、
心理学的に見ると、
自分の心や脳にも
ダメージを与えてしまうことがわかっています。
自分を責める言葉も、
誰かを責める言葉も、
脳にとっては
どちらも「攻撃」として処理され、
ストレス反応を引き起こしてしまうのです。
私たちの脳は、
それが「自分に向けたもの」か
「他人に向けたもの」かを、
完全には区別できません。
たとえば、
恐怖映画を見ているとき。
実際には何も起きていないのに、
心臓がドキドキしたり、
体がこわばったりしますよね。
見たり、聞いたり、感じたりしたことは、
たとえ自分の体験でなくても、
あなたの内側にしっかりと影響を与えているのです。
だからこそ、
不快なことがあったとき、
責めたくなったり、
嫌味を言いたくなったりするのは、
とても自然な反応です。
その気持ち自体を、
否定する必要はありません。
ただ——
そのまま外にぶつける前に、
少しだけ、自分の内側に戻ってみてください。
心は、あなたの「心の部屋」のようなもの。
誰かに向けて投げたつもりの言葉も、
まずはその部屋の中で響きます。
だからこそ、
その部屋に置く言葉は、
刃よりも、
明かりであってほしいのです。
不快なことがあったときは、
まず自分にこう声をかけてみてください。
「それは、イヤだったね」
そのひと言が、
あなたの心を守り、整えてくれます。
外の世界を変える前に、
内側の響きを整えること。
それが、
あなた自身を大切にする第一歩です。


