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自分を犠牲にしていませんか?それ、本当に優しさですか?

泉野晶代

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テーマ:自分を大切にするということ

周りを気にして、
相手に気を遣って、
本音を飲み込んでしまう――。

「どう思われるか」に囚われて、
「自分さえ我慢すればいい」と、
つい自己犠牲的になってしまうこと、
誰しも一度はあるのではないでしょうか。

もちろん、こうした姿勢が
「美しい」「優しさ」だと認められる場面もあります。

でも、それが習慣となり
「その人らしさ」になってしまうと、
心はどんどん苦しくなっていきます。

抑え込んだ本当の感情は、
消えたわけではなく「怒り」や「悲しみ」と形を変えて、
ときに体の不調として現れてしまうこともあります。

チャーリー・チャップリンの
「セルフラブ(自分を愛すること)」の言葉があります

私は自分自身を愛し始めるうちに、
心が望むことだけを、
私の調子でやれるようになりました。

それを私は「シンプリシティ(簡素)」と呼びます。

私を落ち込ませるものや、
自分らしくないものから距離をとりました。
最初は「エゴ」と思っていたけれど、
今は「自分を愛すること(セルフラブ)」だとわかります。

常に正しくあろうとするのをやめたとき、
間違いは減り、心が楽になりました。
それが「謙虚さ」でした。

過去でも未来でもなく、
今この瞬間を生きるようになりました。
それを私は「充実」と呼びます。

マインドに振り回されていたけれど、
ハートに従うようになってから、
思考も良き仲間になりました。
これが「ハートの智慧」です。

チャップリンの言葉から伝わってくるのは、
「自分を大切にすること」は、
他人をないがしろにすることではないということ。

自分も、相手も、どちらも大切にする。
それはビジネスの世界で言う
「WIN-WIN」や「三方よし」にも通じる考え方です。

両親、パートナー、子ども、同僚、友人――
どんな関係性の中でも、
「ちょっと無理をしすぎているな」と感じたときは、
一度立ち止まって、自分の心に問いかけてみてください。

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泉野晶代
専門家

泉野晶代(メンタルコーチ)

office is. (オフィス イズ)

日常で役立つNLP心理学であらゆる種類の「生きづらさ」の解消を目指す。特に人との境界線を明白に示すことで、他人への割り切りと受容ができるよう促し、自分も他人も大切にする生き方を提案する。

泉野晶代プロは高知放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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