病院で作られた足底板(そくていばん)
扁平足は土踏まずが扁平になって伸びっぱなしの状態になる症状です。
そのため、板バネとしてのクッション機能を発揮するはずの土踏まずのアーチの伸び縮みが出来なくなり、足裏に掛かる負荷や床や地面からの衝撃を緩和する足自体のクッションが効かなくなってしまいます。
さらに、足が第2の心臓として担っているポンプ活動の基になる土踏まずのアーチを伸び縮みさせる筋力が働かないため、血液循環が悪化して足が重くなったり、浮腫み易くなったり、疲れやすくなるといった症状にも悩まされます。
また、扁平足は足首が体の中心に向かって倒れ込むオーバープロネーション(過回内)を伴う傾向があるため、ランニングで足底筋膜炎やシンスプリントになるリスクが高くなる場合もあります。
足の健康を維持改善するには、足指の先から靴先の間に1cm程の余裕寸を確保できる適正サイズのウォーキングシューズやスポーツシューズを選択して、つま先の方から靴紐をしっかり締め、靴の中で足指の動きを促進する余裕寸が維持されるようにして履くことが重要です。
また、土踏まずや足の骨格やアーチ構造をサポートする市販のインソールやオーダーインソールを靴の中に入れたり、足に合った健康靴で足裏のアーチ構造をサポートして、足裏に掛かる負担や衝撃を軽減すると快適になるのでお勧めします。
コラム一覧 http://mbp-japan.com/kanagawa/robinfoot/column/
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
yahoo知恵袋 http://chiebukuro.yahoo.co.jp/my/yc_fhviq
JIJICO記事一覧 http://jijico.mbp-japan.com/author/ogurokenji
Twitter https://twitter.com/RobinFootOguro
Facebook https://www.facebook.com/robinfoot.nagatsuta.home/
youtube https://www.youtube.com/channel/UC1XqTDECXxpVF1oI4rNwjsg