新たな年に向かって足元を見直そう

２０１７年を迎え、今年を占うというテーマのニュース番組等を見ていると、世界の先行きが不透明になっているとの予想が多いようです。


確かに政治や経済を中心に先行きが見え難く、将来への明るい展望や希望にワクワクするといった高揚感が失われてきているような気がします。
どうやら、今まで当たり前のように信じて頼ってきたシステムが空回りをし始めているようです。
そんな中、時代の変わり目に差し掛かっているとの専門家の指摘がスッと胸に落ちました。

こんな時だからこそ、足元を見つめ直して新しい価値観を創造する知恵が求められるのだと思います。
先行きが不透明な時だからこそ、しっかりと自分の現在位置を確かめ、目的地を見極める見識が必要なのだと思います。

突然ですが、足と靴との関係も同じです。
足元を見つめなおして快適に歩く事にフォーカスすることで、目指す方向が見えてくるのだと思います。

例えば、運動不足や生活習慣の偏りや加齢などで筋力の低下や骨格のバランスが崩れ、偏った負荷が関節の負担になることで痛みに繋がります。
ですからそのような前提に立って、足元をしっかりとバランスよく支え直す靴が歩くための靴として求められる基本条件だと思うのです。
ところが、一般的には手軽に脱ぎ履きが出来て、超軽量でフワフワな靴底や素材の靴が「足に優しい靴」だと勘違いしていらっしょる方が多いのです。
足が痛い、靴が合わないと感じていらっしゃる方は、ぜひご自身の足元を見つめ直し、快適に歩くという目的に向かって靴の選択基準を見直してみて下さい。

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