盲導犬の気品
国際救助隊という組織のメカであるサンダーバードの活躍を描いた新作のシリーズが、昔のシリーズを放送して人気に火をつけたNHKが再び日本で放映することになったそうです・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=6y2hFqgtjLk
当時小学生だった私もかつてのシリーズに魅せられて育った世代の一人です。
「国際救助隊」という設定で災害現場に急行して人命を救助するトレーシー一家とその操るメカが活躍する物語をワクワクドキドキしながら毎回楽しみに見ていました。
そう、幼い頃の私は「日本の自衛隊が国際救助隊だったらいいのに・・・」なんて考えていたものです。
災害派遣で活動する自衛隊のニュースが流れる度に「国際救助隊」と姿が重なったりしたものでした。
そんな私にとっての自衛隊のイメージが最近の安保法制の議論の中で大きく変わろうとしています。
武力ではなく話し合いで紛争を解決する事を第一義とした日本の「軍隊」ではなく「自衛隊」という自己防衛と救助を専門とする組織だったはずなのに・・・。
例えば「集団的自衛権」を互いに主張する対立する集団(グループ)がそれぞれの集団的自衛権を行使したら、それは対立するグループ同士による戦争になるのでは?・・・。
そういえば、イラク戦争という誤った大義による戦争と、それによる混乱の現実についての反省はどこへいったのでしょうか?
安保法制の根拠の一つに挙げている「国際紛争の環境の変化」を劇的に進めたのは、日本の同盟国である「アメリカ」のような気がしますが・・・。
かつては対立するグループ間の経済的な結びつきは強くなかったのに、経済のグローバル化によって経済的な結びつきと国と国との主義主張の対立が複雑に捻じれているように感じます。
グローバル化する経済の一方で、国と国との権益の主張や宗教対立等が複雑に混ざり合ったり、ぶつかり合ったりするのが「国際紛争の環境の変化」なのでしょうか?
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