種子骨炎

小黒健二

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テーマ:足と靴

外反母指や痛風などの痛みと思われがちな症状の一つに「種子骨炎」というものがあります。

足の親指の付け根の骨の下にある2つの豆状の骨が種子骨です。
その骨をしっかりと支えている腱に炎症が起きて痛みを伴うのが種子骨炎です。
原因は足の親指に腱を伸ばすような大きな負荷が掛かり続けるという事にあります。

柔道や剣道などの裸足で行う競技や10cm前後の高いヒールのパンプスを頻繁に履かれる方などに多くみられる症状です。

ヤフー知恵袋で「足裏の親指の付け根辺りが痛い」との質問が寄せられていましたので、アドバイスを差し上げました。
下記のリンクからご参照下さい。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13144537773/a357062707

健康靴の処方で種子骨炎に対処する場合には、親指の付け根に負荷が掛からないように土踏まずやカカトの傾きをサポートしながら、歩行動作をアシストする必要があります。
裸足で行う競技は暫く休んで安静にして、まず炎症を止める事を優先します。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
yahoo知恵袋 http://chiebukuro.yahoo.co.jp/my/yc_fhviq
Twitter https://twitter.com/RobinFootOguro

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小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

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