体の自立は健康維持の源

小黒健二

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テーマ:足と靴

「足は第二の心臓」とか「老化は足から」と言われているように、足は身体の自立を支え、血行促進や新陳代謝、筋力の維持を担う大事な器官です。
足で身体を支え、移動や運動や労働をするのは二足歩行を獲得した人類最大の特徴です。

そして、二足歩行で自由になった手を最大限に生かして道具を使いこなし、脳との連動で相互に進化を高めてきた結果、人類の文明は高度に発展してきたのではないでしょうか?

ところが、足の機能が衰えると自立が制限されて活動的ではなくなります。
それは脳の活動にも少なからず影響します。
意欲がなくなったり、脳活動の低下(認知機能等の低下)にも繋がるのです。
なぜなら、体の活動(運動や労働)と脳活動は密接に相互に関係しているからです。

歩行は誰でも出来る運動の基本です。
歩行を支える足の健康維持は、高齢化社会へと足を踏み入れた日本の重要な課題であると思います。
自分の足の健康を自分自身が維持管理する知恵と工夫と支援こそ、私達が真剣に取り組むべき今後のテーマではないでしょうか?

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
Twitter https://twitter.com/RobinFootOguro

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小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

小黒健二プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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