筋力低下に伴う足骨格の歪み、関節への荷重の負担増が足の痛みの主な原因です

生活習慣（運動不足や歩き方、靴の選び方や扱い方等々）によって筋力の低下が起きると、骨格や関節を支えたり動かしたりする機能が適切に働かなくなり、骨格の歪みや関節の障害に至ります。
骨格が歪むと荷重の掛かり方のバランスが崩れ、特定の箇所に負荷が掛かり始めます。
その結果、筋肉や靭帯などの組織や関節の負担が大きくなって、痛みに至ります。

足は体を支え、移動や運動を司る重要な器官なのですが、足の健康に対する情報や正しい知識は、まだまだ十分ではないようです。

特に足の健康と靴との関係については、誤解や無理解が多いような気がします。
膝が痛いからと、軽くて柔らかい脱いだり履いたりが簡単に出来るスリッパ感覚の靴を履いて来店される方が多いのも、足の健康と靴に対する誤った情報の結果だと思います。

足や膝の痛みを軽減するには、弱った筋力をサポートして関節や骨格を安定させ、偏った負荷を軽減しつつ、歩いて筋力を取り戻すことが重要です。
健康靴はそのための重要な道具なのです。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田　http://www.robinfoot.co.jp/
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