サンダルにご用心・・・

小黒健二

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テーマ:足と靴

毎年の夏の恒例行事となった感のある既製サンダルによる足や膝の痛みの相談・・・。

当相談室でウォーキングシューズタイプの健康靴をお作り頂いた方が、夏になってから既製品のバックベルトサンダルを履き続けているうちに、足や膝の痛みが出て慌てて相談に来店されるというケースです。

ヒールが低いウォーキングタイプのサンダルでも、バックベルトの仕様になったものは足首の安定性が損なわれるので、膝関節にも負担が掛かります。

履き物の構造で、カカト周りを囲むパーツ部分をカウンターと言いますが、当相談室のオリジナル健康靴は、このカウンターの部分が特に深く長く堅牢に作られています。
なぜならば、足首の安定性を確保する必要があるからです。

足首が安定すると膝関節も安定し易いので、一人ひとりの足骨格を安定させる調整加工を施すために、足首の安定性の確保は重要なポイントなのです。

ところが、今まで調整加工された健康靴を履いて足裏や足首が安定していたのに、夏になって急にバックベルトのサンダルを履き始めたことにより骨格の安定性が崩れ、体重がアンバランスな負荷となって足や足首や膝関節の負担の原因となり、痛みが出てしまうのです。

夏だからサンダルが履きたいという方には、健康靴のサンダルタイプをご紹介して、その場で試して頂くことにしています。
すると、即座に安定性の違いをご納得していただけます。
そして、ほとんどの方が、健康靴のサンダルに履き替えてお帰りになられます。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
30min.http://30min.jp/place/918275
濱ともカードhttp://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kourei/hamatomo/
Twitter https://twitter.com/RobinFootOguro

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専門家

小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

小黒健二プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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