安全靴で外反母趾や内反小指になる?
足と靴との適合性は複雑で分かり難いのですが、足のトラブルにとって、靴と足との関係性や機能性を理解する事が、原因の解明にも繋がり、トラブルの予防にもなる重要なポイントだと思っています。
最近は、クッション性や軽量、ストレッチ性を謳う事が人気に繋がるような風潮があり、ますます足元の安定性が見過ごされているように感じます。
足底筋膜炎や外反母趾、膝の痛みや足裏の指の付け根の痛みなど、本来はしっかりと足のアーチ構造や足首を支え、安定させるべき場合でも、一時的にクッションで痛みを誤魔化し、ますます骨格の歪みを助長させ、悪化してしまうというケースもみられます。
足の痛みの原因を明らかにする事こそが、適切な対処に繋がるわけですが、原因の追究より、手軽な対処に関心を奪われてしまう方も少なくありません。
やはり、正しい知識を啓蒙する事が、何よりも大事だと改めて実感しています。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
30min.http://30min.jp/place/918275
濱ともカードhttp://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kourei/hamatomo/
Twitter https://twitter.com/RobinFootOguro