戦争と平和
一見、関連性のないような韓国と日本の「観光客の足」となる乗り物の事故。
しかし、無理な経営が生んだ悲劇であるという共通点が見え隠れします。
どうやら、過積載となる積み荷や過去の日本のフェリー事故でも指摘された積み荷の固定を怠った事が韓国の客船事故での原因として問題になっています。
出発までの時間短縮や沢山の荷物を一度に運ぶことの経済性などで利益を確保しようとする経営の姿勢が問われそうです。
格安バスツアーが盛んな日本の旅行業界で、参入の自由化で増えた観光バス業者間の受注競争が生んだ無理な経営の一端が、またまた露呈したように見える観光バスの逆送・・・。
無理をしてまで経営しないと生き残れない競争の自由化に一定の歯止めを掛けなければ、いつまでも同じような悲劇が繰り返されてしまうような気がします。
責任を取れない業者に競争の自由を与えてはいけないと思います。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
30min.http://30min.jp/place/918275
濱ともカードhttp://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kourei/hamatomo/
Twitter https://twitter.com/RobinFootOguro