先天性臼蓋形成不全の20代前半の女性に健康靴をお作りしました

2014年4月25日公開 / 2014年7月17日更新

テーマ：変形性股関節症

コラムカテゴリ：くらし

お母様とお二人で20代前半の女性がご来店されました。
会社で履く黒の靴が欲しいとのご希望でした。
歩容を見ると、左足が大きく回内し、右足は回外していました。
「足をサポートする靴はご提供できますが、パンプスのような靴は機能的にお勧めできないかもしれません。」と最初にご説明をさせて頂きました。

「足のカウンセリング」の結果、先天性の臼蓋形成不全という股関節の状態を考慮して、ロッカーソールの健康靴を選択しました。

早速、簡単なサポートを組み込んだテストシューズを組み立てて履いて歩いて頂きました。
「わあ、歩き易い！　全然楽になった！」とお嬢様。
「あんた、肩が揺れなくなったよ。姿勢がよくなったわ。」とお母様。
「凄い！　靴でこんなに違っちゃうんだ・・・。」とお嬢様。
「いやあ、ビックリした・・・。」とお母様。

30分後、出来上がったばかりの健康靴を履いて、お嬢様とお母様はお帰りになりました。

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