パーキンソン病と健康靴

小黒健二

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テーマ:足と靴

からだのバランスをとったり、運動をするのに重要な基底核に神経伝達情報が伝わりにくくなる障害をパーキンソン病といいます。
パーキンソン病は、四肢の筋肉が固くなり、関節の動きが円滑でなくなり、運動速度の低下や運動量が減って、じっとしている傾向が強くなります。

「足のカウンセリング」を受けに来られたご婦人も、パーキンソン病のために、体のバランスが保ちにくい傾向がみられました。
足首の関節の動きが悪く、両足首ともに体の外側に倒れ込む(回外)状態で、特に左足の回外が強い傾向がみられました。

早速、健康靴に簡単なサポートを組み込んだテストシューズを組み立てて履いて歩いて頂きました。
「わあ、手で持った時には重く感じたのに、歩くととても軽いわ・・・。 これなら長くあるけそう・・・。」とご婦人。
気に入って頂けたようです。

30分後、出来上がったばかりの健康靴に履き替えて、ご婦人はお帰りになりました。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
30min.http://30min.jp/place/918275
濱ともカードhttp://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kourei/hamatomo/
Twitter https://twitter.com/RobinFootOguro

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小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

小黒健二プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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