安全靴で外反母趾や内反小指になる?
当相談室で健康靴をお作りになった後、膝関節や股関節を
人工関節にする手術をお受けになったという方が何人かいらっしゃいます。
手術後にそれほど間を置かずにご来店頂ける場合は、すぐに手術後の変化に対応して再調整が出来るので問題ないのですが、数年経ってから履く靴に困って再来店される方が少なからずいらっしゃいます。
手術を受けて痛みが無くなり、良くなったからと健康靴を履かずに市販の靴やスニーカーを履き続けているうちに、再び足や膝の調子が悪くなり、思い出したようにお問い合わせのお電話を頂くという事があるのです。
例えば、人工関節の置換手術を片側にだけ受けると、両足の荷重バランスや長さに違いが生じる場合があります。
そのことが原因で体が傾く気がするとか、腰痛が強くなったとか、坐骨神経痛が酷くなったとか、様々なトラブルを引き起こす場合があるのです。
健康靴は手術後に於いても、アンバランスな負荷から下肢をサポートして負担の無い歩行のお手伝いが出来るのです。が、あまりその事が知られていないようです。
手術後のリハビリのためにも、健康靴で歩行することの有用性がもっともっと認知されるように頑張りたいと思います。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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