安全靴で外反母趾や内反小指になる?
ご夫婦でご来店頂いた男性。
少し右足を庇っているようです。
「実はお宅で10年位前にインソールを作ってもらった事があるんだけど・・・。」と男性。
「えっ?そうなんですか? すみませんが、お名前は?」と私。
カルテを探すと、確かに11年前にインソールを製作していました。
「今日のご用件は何でしょうか?」とお尋ねすると、
「ちょっといろいろとあったんで、足を診てもらいたいんです。」と男性。
お話を伺うと、当相談室でインソールを作ってから調子良く使って頂いていたものの、最近足に合わなくなってきた感じがするとの事。
早速、足のカウンセリングを開始すると、特に右足首が外側に倒れ、右足の三番目と4番目の指先が屈曲しています。また、右足首の可動域が少ししかありません。親指の関節も動き難くなっていました。
11年前のデータと比べると、明らかに右足の変形が著しく進んでいました。
御本人曰く、リウマチとは断定されていないものの、抗体反応による関節の変形が疑われるので、抗体反応を弱めるお薬を処方されているとの事でした。
「残念ながら、今の足の状態は、インソールと市販の既製靴との組み合わせでは充分に対応できませんね。」と私。
そこで、実際にロッカーソールの健康靴に簡単なサポートを組み込んだテストシューズを仕立てて履いて歩いて頂きました。
「ああ、確かにこれは歩き易い。足首が痛くないわ。」と男性。
「インソールと足を支えているのは靴ですから、歩行動作をサポートし、なおかつ安定性に優れた健康靴とフットベッドインソールとの組み合わせが効果を発揮しているんですよ。」と私。
30分後、出来上がったばかりの健康靴を履いて、男性はお帰りになりました。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
30min.http://30min.jp/place/918275
濱ともカードhttp://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kourei/hamatomo/
ビズコミhttp://www.biz-comi.net/index.php/219/%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C/%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%B8%82%E7%B7%91%E5%8C%BA/232/?category=category6