中足骨骨頭痛(ちゅうそつこつこっとうつう)
運動器官としての足は、筋肉と腱と靭帯によって、骨や関節を支え、動かしています。
目や耳や皮膚等のセンサーから入った情報は、神経を通って脳に伝えられます。
脳は瞬時に状況判断をして、神経を通して適切な運動(行動)として実行するように指令を発します。
筋肉の収縮が筋肉の端の組織である腱を通して、腱が付着している骨に伝わります。そして、靭帯という組織によって骨と骨が強固に結合された関節が動いて運動(行動)となるのです。
体内の電解質のアンバランスや運動不足などによって、筋肉と腱の運動能力や連動性に支障が出ると、筋肉や腱が炎症したり、一時的に痙攣を起こしたりします。
筋肉は縮むという性質と弛緩するという性質をバランス良く保つことで、滑らかな運動(行動)を実行します。
その力を直接骨に伝えているのが腱です。腱は骨の組織と強固に融合しています。そして、体の中で最も強い腱がアキレス腱なのです。
アキレス腱はカカトの骨を通って足底腱膜を構成し、足の指先へと続いています。その一方では、脹脛の筋肉へ融合しているのです。
「足は第2の心臓」と言われるのは、体の中でも最も強い脹脛の筋肉と最も強固なアキレス腱で構成された足が運動(歩行)をすることで、強力なポンプ圧が下肢の静脈を圧迫して、心臓に血液を戻す働きを担っているからです。
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