病院で作られた足底板(そくていばん)
ダウン症は染色体の異常が原因で発達障害を伴う病気です。
足の筋力が弱いため、扁平足や外反母趾になりやすく、つま先が広い形状であるため、靴の選択が難しいという傾向があります。
踵骨(しょうこつ)が体の中心から外側に歪むケースが多いので、足首をしっかり保持するような靴を選択するのが望ましいのですが、現実には軽くてクッション性を重視したスニーカーなどを選んでしまいがちのようです。
ところが、よかれと思い柔らかい靴ばかり履かせていると、ますます扁平足や外反母趾を助長するリスクが高まるので、足のトラブルが解消せずに悩み続けている場合が多いようです。
市販の靴では、つま先が広くて堅牢な靴底で、さらに足首を支えるカウンターがしっかりした靴などあまりありませんので、履き物で足をサポートする事自体が困難な状況なのです。
経済的、身体的な自立支援を考えた場合、意外と顧みられないのが、身体的な自立を支える足と靴との関係ではないでしょうか?
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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濱ともカード http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kourei/hamatomo/