健康靴の調整加工とオーダーメイドインソール

当相談室にお越し頂いた方々のご質問の中に「健康靴を作るのとオーダーメイドインソールを作るのでは、どのような違いがあるのでしょう？」という内容のものがあります。

簡潔に説明させて頂くと、
足を支え、安定させることによって足骨格の歪みをサポートし、荷重の負担による筋や関節の痛みや疲労感の軽減を図るのが「インソール」の役目ですが、荷重の負荷と足とインソールを支えるのは「靴」の役目だという事です。

オーダーメイドインソールを足に基づいて作ったとしても、足とインソールそのものを支えるのは靴ですから、オーダーメイドインソールを入れて使う市販の靴によって、足に対する安定性やサポートの効果に違いが生じるのは避けられない事なのです。

一方、健康靴はインソールベースであるフットベッドインソールをしっかりと安定させ、サポートするように設計された堅牢な靴とのベストマッチングで製品化されていますので、足を直接サポートするインソールとそのインソールを支える靴との相性に悩む必要はありません。

ですから、足に大きなトラブルを感じていないと言う方は、足に合った市販の靴（エレガントなヒールパンプスやカカトがオープンになったような履物は不可ですが）にオーダーメイドインソールを入れて履くことによって、足の負担を軽減する事が出来るのです。

一方、強度の外反母趾や足底腱膜炎、リウマチや変形性膝関節症、変形性股関節症などによる足のトラブルをお持ちの方にとっては、健康靴の調整加工による靴とインソールの総合力で足をサポートする方が、より快適で負担のない歩行を確立する事が出来るのです。

オーダーインソールフェアのご案内 http://mbp-japan.com/kanagawa/robinfoot/seminar/477/


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