安全靴で外反母趾や内反小指になる？
スポーツ選手の足元をサポートするための薄型で堅牢なインソールの製作技術が、一般の既成靴を履く方の足元をサポートするインソールとして認知され始めています。
「インソールを作って貰いたいのですが・・・。」と言うお電話でのお問い合わせやご来店される方に共通するのは、お手持ちの靴にインソールを作りさえすれば、きっと快適に履けるようになるという期待感です。
スポーツ選手や特殊な作業靴を履く方は、運動や作業に適した「既成靴」を選択することになります。
そうした場合、少しでも足をサポートする道具として、オーダーメイドインソールが果たす役割は大きいものがあります。
一般的に足のトラブルは、合わない靴を履き続けることによって起きることが多いのですから、靴はなるべく足に負担のないものを選択して欲しいのですが、気に入ったデザインの靴を履きたいという気持ちが強いのもまた事実です。
オーダーメイドインソールを製作するにあたって、一番苦労するのが靴とインソールの相性です。
足をサポートするのに適したインソールを作っても、そのインソールを支えるべき靴が、足のサポートに適さない場合があるのです。
「健康靴」ならば、フットベッドインソールをしっかりと支える靴としてトータルに作りこまれているので、フットベッドに集中して補正加工すれば良いのですが、オーダーメイドインソールは既成靴と相性のバランスを採らなければなりません。
ですから、オーダーメイドインソールを製作する際には、ご使用になる既成靴を持ってきて頂かなければなりません。
また、オーダーメイドインソールに適さない既成靴の場合は、製作をお断りする事もあります。
足に適した既成靴と足をサポートするインソールの機能が合わさる事によって、これまでにない快適な履き心地が生まれるのです。
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