リウマチによる足裏の痛みを健康靴で軽減

小黒健二

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テーマ:足と靴

北里大学病院の医師から当相談室をご紹介されたという御婦人がご来店されました。
リウマチと診断されたのが35年前というこの御婦人、最近になって足裏の痛みが強くなり、歩くことが苦痛だと訴えておられます。
左右の足共に外反母趾と第2指、第3指がハンマートウになって浮き上がっている状態でした。

足首の関節と足の甲の関節共に可動域が制限されて動き難くなっていました。
両足共に偏平足であり、足首が体の内側に倒れ込む回内状態でした。

そこで、足裏の指の付け根を靴底に当たらないようにサポートするパーツと土踏まずのサポート、さらに右足のカカトの痛みを和らげるクッション材を組み込んで、ロッカーソールの健康靴でテストシューズを仕立てました。

早速、試し履きをして歩いて頂きました。
「あら、足が痛く無い・・・。それに早く歩けるみたい・・・。」と御婦人。
「これはテストシューズなので、簡単にパーツを組み込んだだけなのですが、足を支えるという靴とインソールの役目がお分かりいただけましたでしょうか?」とお尋ねする私。
「分かったわよ・・・。足が安定すると体が楽になるのね・・・。」と御婦人。

こうして40分後、出来上がったばかりの健康靴に履き替えて、御婦人はお帰りになりました。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
30min. http://30min.jp/place/918275
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小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

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