「変形性膝関節症」に悩む方へのご提案

小黒健二

小黒健二

テーマ:足と靴

・歩くと膝が痛くなるので歩きたくない

・最近、自転車ばかり使ってすっかり歩かなくなった

・体重が少しづつ増え続けている

・立つだけでも膝が痛い

・膝サポーターや膝ベルトを使い続けている
膝サポーター
・膝を暖めたり湿布を貼っている
膝への湿布
・屈むのが億劫なので脱ぎ履きの簡単な靴しか履かない
脱ぎ履きの簡単な靴
・クッションの効きが良い軽い靴やクッションインソール等を使っている
軽量で柔らかい靴

膝が痛いから歩きたくない。
ひざを庇って負担を掛けないようにしている。
膝の負担を軽くする目的で、軽い靴やクッションの効いた柔らかい靴を選んでいる。
このように膝の痛みに対する対症療法が中心の生活スタイルになっている方々が多いようです。

膝関節を支え、動かしている膝周りの筋力の低下。
足首を支え、立位を支え、歩行や運動を司る足の筋力の低下。
そしてそれらの筋力の低下の原因の多くが、実は生活習慣によって引き起こされるという事を考慮して、最終的には運動療法に取り組まなければ、根本的な膝の痛みの解消にはなりません。
膝関節症の度合いによっては、水中ウォーキングによる水の浮力を利用した膝関節への体重負担の軽減を図りながらの基本的な筋肉の鍛錬も取り入れつつ、積極的に歩行による運動療法をお試しになることをお勧めします。
楽しくウォーキング
健康靴は膝関節を安定させて運動療法を無理なく行うための優れた道具でもあります。
健康靴が足をサポートして足のアーチや足首や膝関節を体重の負荷から軽減し、安定させることによって、歩行時の足と膝の痛みの軽減に寄与し、ウォーキングを負担無く出来るようにします。
足をサポートする健康靴は、歩行運動を支えるという非常に大きな役割を担っているのです。 

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

小黒健二
専門家

小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

小黒健二プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

足の健康を守る“足と靴のアドバイザー”

小黒健二プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼