安全靴で外反母趾や内反小指になる?
以前、健康靴をお作り頂いた方からのご紹介で「足のカウンセリング」のご予約を頂いた男性。
土踏まずが高いままのハイアーチで、偏平足とは逆の状態でした。
アーチ(土踏まず)がハイ(高い)な足ということで、ハイアーチと名前が付けられた症状です。
ハイアーチの方は足底筋が縮みっぱなしで伸びにくく、多くの足底筋の大元である脹脛(ふくらはぎ)の筋肉が硬い体質の方が多い傾向があります。
この男性も長時間歩いたりすると脹脛(ふくらはぎ)が張ってしまうことがよくあるとのこと・・・。
さらに悪い事には、足首が体の内側に倒れ込む踵骨外反(しょうこつがいはん)が重なっているのでした。
そこで、踵骨を内側から支えながら土踏まずの空間を埋めるようにアーチサポートを加工した健康靴をお作りしました。
これで足首を真っ直ぐに支えながら、ハイアーチで接地面積が少ない足にアーチサポートによる衝撃分散性を持たせた健康靴に仕上がったはずです。
早速、履いて歩いていただきました。
「足の内側がすごく持ち上げられたような感じがするね・・・。痛くはないけど・・・」と男性。
「暫く履いて歩き回って下さい。」と私。
2,3分店内を歩き回っていただきました。
「うん、足の方が慣れてきたみたいだ・・・。だいぶ自然になってきた・・・。」と男性。
「では、ちょっと比較してみましょうか。」と私。
作りたての健康靴から男性が履いてきたカジュアルシューズに履き替えていただきました。
「では、歩いてみて下さい。」と私。
「あちゃー、これはひどいわ・・・。全然頼りないね・・・。こんな靴だったんだ・・・。」と男性。
足を支えることの効果を実感した男性は、早速、健康靴に履き替えてお帰りになりました。
第6回 足と靴の無料相談会 http://mbp-japan.com/kanagawa/robinfoot/seminar/
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/