前提が間違っている?
当相談室では10年以上のお付き合いをさせて頂いているお客様が大勢いらっしゃいます。
その中にはここ5,6年の間に定年で退職された方、また自営業などで現在も現役でお仕事をされている方もおられます。
そういう方々の足をチェックしていると、ある条件で分かれてしまうことに気付かされます。
それは、仕事を辞め、趣味を持たない方は総じて足腰のトラブルが発生し易くなると言う事です。
仕事を辞め、悠々自適の生活を楽しんでおられると思いきや、意外と足腰のトラブルや病気が重なったりすることがあるのです。
けれども仕事を辞めても、趣味や社会参加を積極的に楽しんでおられる方は元気だったりします。
きちんと調べた訳ではなく、本当に勝手な印象に過ぎないのかもしれませんが、そんな風に感じます。
人間は趣味や目的を持って活動する事がエネルギーなのだと思います。
活動することで新陳代謝を高め、活力を得ているのだと思います。
感じて、考えて、行動するというサイクルこそが、生きていることなのだと思います。
時にはプレッシャーが人を強くします。精神的にも肉体的にもプレッシャーは重要な活力源です。
ただ、最近はプレッシャーに弱い人が増えていると言われています。
遠足で歩き回ると、次の日に足が痛いと訴える子供が増えているようですし、エアコンの普及で体温調節機能に不調をきたし、体調を崩す人もいるようです。
あまりにプレッシャーを排除し過ぎて、肉体的にも精神的にも返って人間力が弱くなっているようにも感じます。
第6回 足と靴の無料相談会 http://mbp-japan.com/kanagawa/robinfoot/seminar/
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/