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小黒健二

足の健康を守る“足と靴のアドバイザー”

小黒健二(おぐろけんじ)

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コラム

寒さと痛みや強張りの関係

足と靴

2011年12月29日 / 2014年7月17日更新

気温が下がると筋肉や腱が硬くなって、負荷が特定の場所に掛かりやすくなります。
寒さの影響で筋肉や腱が縮むと、関節の動きが妨げられるため、動作に無理な抵抗が加わり、緩慢な動きになってしまいます。
けれども、事前に少し体を動かしてあげると血流が促されることによって、いわゆる「体が温まった状態」になることで、筋肉や腱がしなやかになり、動作がスムースになるのです。

冷蔵庫に輪ゴムを入れて冷やしておくと、ゴムがしなやかに伸び縮みする性質が失われて硬くなってしまいます。
そこに伸ばす力を加えていくと、突然ゴムがパチンッと切れてしまいます。
寒い時や血流が滞っている時の筋肉や腱は、まさに冷蔵庫に入れて冷やした輪ゴムのような状態になっているのです。
急に動いて負荷を掛けると、冷えて硬くなったゴムのように切れやすくなるのです。
実際には、切れたりしないまでも、腱や筋の組織がささくれたような状態になり、炎症を起こし易くなるのです。
ですから、関節や筋の痛みや強張りが寒さに影響されるというのは、ごく自然なことなのです。

従って、寒い時には体を温めるだけでなく、血液循環を促すために軽い準備運動をすることが望ましいと言えます。
軽い準備運動で体を温めて、急な負荷で筋肉や腱や筋を傷めないようにすることが大事です。
冬の寒い季節に散歩やウォーキングを安全に楽しむためには、ちょっとした準備運動を心がけて、思わぬ怪我やアクシデントに備えておきましょう。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/

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