踵骨(しょうこつ)の歪みにご注意! その2

小黒健二

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テーマ:足と靴

人間の土台骨とされる踵骨(しょうこつ)。
この踵骨(しょうこつ)の歪みが様々な骨格の歪みの引き金になることはあまり知られていません。


踵骨外反(しょうこつがいはん)になると足首が内側に捩れることによって土踏まずを潰したり、親指の付け根や親指の指節関節に負担を掛けたりします。
その状態が長く続くと偏平足や外反母趾になるリスクが高まります。
また、踵骨内反(しょうこつないはん)になると足首が外側に捩れることによってO脚になったり、小指の付け根や小指の指節関節に負担を掛けたりします。
その状態が長く続くと変形性膝関節症や内反小指になるリスクが高まります。

上の写真をよ~く見てみると、左右どちらかの足首の方がより強く歪んでいる場合があります。
そのことが骨盤の歪みに繋がると、腰痛の原因になったりします。

地震で液状化した地盤を放っておいて、傾いた建物の亀裂や歪みを補修する人はいないでしょう・・・。
そうです。踵骨(しょうこつ)が人間の土台骨であるならば、液状化した地盤を強化するように、歪んだ足の骨格をサポートして体(建物)の傾斜やアンバランスを改善するべきなのです。
私達の提供する健康靴は、人が立ったり歩いたりする土台である足を安定させ、足の機能を促進するためのサポートをします。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/

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小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

小黒健二プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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