安全靴で外反母趾や内反小指になる?
2004年に右の変形性股関節症をサポートするための補正靴をお作りした70代の男性。
この7年間にご本人からのリクエストにより、すこしづつ補高を足してきました。
最初は右に30mmの補高を加工していましたが、2006年に35mm、2008年には40mmと、補高を高くした方が調子良く歩けるとのことで、徐々に高くしてきました。
去年からはさらに足して、45mmに補高を増やしました。もう、ほぼ左右の脚の長さの違いを埋めるところまで補高しています。
ご本人曰く、「どんどん歩けるようになってきて、右足が太くなったよ・・・。筋肉がついたのが分かるんだよ・・・。」
今年は、さらに室内履きもお作りになりました。
「今度、体操教室にも行き始めたんだ。」と、かなり積極的に体を動かしているようです。
「お宅に初めて来た当時は、こんなに歩いたり運動したり出来るようになるとは思わなかったもん・・・。」と男性。
何よりも嬉しい言葉をいただきましたが、やはり何といっても、ご本人の努力の賜物なのです。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/