リウマチの御婦人

小黒健二

小黒健二

テーマ:足と靴

御主人とご来店いただいたリウマチの御婦人。
足の大きさは23.5cmですが、履いている靴は24.5cmで、横幅はあるのに、つま先がスリムな面マジックの靴でした。
面マジックも緩めて留めているので、まるでスリッパを履いているかのようにズルズルと歩いています。
杖を付いて歩いていますが、足元が安定していないのは明らかです。

「足のカウンセリング」を一通り終え、早速、テストシューズを履いて歩いてもらいました。
骨盤の歪みがあったので、右側の靴のフットベッドに8mm程の高さを加えてあります。
「ああ、何だか右が高くなってる・・・。でも、指先が痛くない。軽く足が出るみたい。」とのご感想をいただきました。
2,3分歩いたり、立ち話をした後、ご来店時に履いていたご自身の靴に履き替えていただきました。
「ええっ! こんなんで歩いてたんだ・・・。こんなに心もとない靴だったんだ・・・。」と驚いています。

30分後、御婦人の靴が完成しました。
もう杖をつかずに、軽快な足取りで帰っていかれました。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/

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小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

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