前提が間違っている?
日本の照明は海外の人から見ると明るすぎるそうです。
そういえば、「日本人は白っぽい明かりを好むようだね。」とドイツ人である私が師事するマイスターからも言われたことがありました。
確かに海外の方は、電球色(オレンジががった色)を好まれるようです。
ところが、日本人は蛍光灯のように満遍なくくっきりと照らしだす照明を好みます。
自宅の電球を全てLEDの電球色に変えて3ヶ月あまりが経ちました。
残念ながら、蛍光灯だけはLEDに変えられないままですが、おおよそ15%ほど電気代が下がったと思います。
そしてこの度、20年あまりに亘って動き続けていたクーラーを買い替えました。とにかく壊れなかったんです。
動いているから変える必要なし、と思ってきましたが、電気代と電気使用量のことを考えると逆効果のようでした。
最近のクーラーは、確かに使用電気量が少なくなっているようです。
今まで、クーラーを動かしながら、電子レンジか炊飯器を使おうものなら、その度にブレーカーが落ちて大変でした。
ところが、新しいクーラーに変えると、電子レンジと同時に炊飯器が使えるようになったのです。ブレーカーが落ちないのです。
これには正直驚きました。ここまで違うとは思いませんでした。
夜は少し暗いくらいの照明量に落としました。
始めは少し陰気な感じがしましたが、慣れれば逆に落ち着きます。
たまに今までの明るさに戻すと、眩しくて落ち着きません。
音楽も落ち着いて聴けます。今まで聞き逃していたような繊細な音も聞き取れます。
こうなると節電って楽しいものですね。
電気代の請求書が待ち遠しいなあ・・・。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/