コラム
中足骨骨頭痛(ちゅうそつこつこっとうつう)2
2011年4月11日 公開 / 2014年7月17日更新
下の写真の右側の足は、赤丸で囲った第2中足骨骨頭という足の二番目の指の付け根の骨が低下して、靴の中底との摩擦によって皮膚が角質化しています。
このような状態が続くと、中足骨骨頭にできた角質(タコ、ウオノメ)による痛みに悩まされます。
患部と靴の中底との間にクッションを敷いても一時的な痛みの緩和にしかなりません。また、出来た角質を削り取っても、繰り返し角質(タコ、ウオノメ)できてしまいます。
根本的には、黄色の線で描いた部分を持ち上げて、低下した足の横アーチを支えることで、中足骨骨頭に負荷が掛からないようにすることが重要です。
健康靴の中に備えられているフットベッドインソールは、足のアーチ構造を支えるために設計された既成のインソールです。
個々の足の状態によって、適切な調整加工をすることが可能な仕様になっています。
足の痛みとトラブルは、足の骨格を支えることによって軽減することができます。
健康靴のフットベッドインソールの調整加工で適正に足をサポートする事により、快適に歩くことができるのです。
「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/
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