足底腱膜炎(そくていけんまくえん)と踵骨棘(しょうこつきょく)

小黒健二

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テーマ:足と靴

足底腱膜炎や踵骨棘と診断された方が、整骨院や整形外科の先生からのご紹介で「足のカウンセリング」を受けにいらっしゃいます。
立ち仕事や外回りの仕事に従事している方、学生時代にはスポーツをされていた方、そんな方々に共通しているのは、現在、体重が増加ぎみであることです。

足底腱膜炎も踵骨棘も筋膜や腱膜といった足裏の組織が加齢や運動不足等で柔軟さを失い、そこに体重の負荷が掛かって腱や筋膜が引き伸ばされて炎症を起こしたり、引き伸ばされた腱や筋膜の付着部である踵の骨の表面を引き剥がして棘のような突起を形成し、強い痛みを伴う症状のことです。

スポーツをしている時は強い筋力や関節の柔軟性を維持していますが、しだいに運動から遠ざかると腱の柔軟さや筋力が低下して関節が硬くなる傾向があります。そのような状態の時に、立ち仕事や外回りが重なったり、急に運動を始めて足に負荷を掛け続けると、足裏の筋が炎症を起こしたり、骨の表面を変形させてしまうというわけです。

健康靴とフットベッドインソールは、こうした足への負荷から足裏を支えることで荷重を分散し、負担を軽減する役目を果たします。
足裏に体重が掛かっても、無理な負担にならず、足底腱膜が炎症する原因を抑え、同時に骨への負担を取り除き、荷重を分散して痛みを軽減します。

 「足と靴の相談室」ロビンフット長津田 http://www.robinfoot.co.jp/

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小黒健二(シューフィッター)

有限会社ロビンフット

足のトラブルの原因は様々ですが、病気や事故が原因でなければ、多くの場合が生活習慣による足の筋力の低下によるものです。「足のカウンセリング」は、生活習慣の見直しと運動による自己管理もアドバイスします。

小黒健二プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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