日本の銘石 東日本版
何気なく使う言葉の響きに関係性を考えざるを得ないことがままある。
不要なものを処理してスッキリと暮らすことを断捨離と呼ぶことも。
造語であろうこのことば。
響きを考えるとシャリという言葉に反応してしまう。
お米のことをシャリと呼ぶ
さらにはその語源はお釈迦様の遺骨のことをシャリ
仏舎利ともいう。
当てている漢字は違うが明らかに発音は一緒である。
断シャリ
お骨を断つこと
墓じまい?
その昔仏壇を丁寧にお仏壇と呼ぶ会社が現れたころから、仏壇の衰退が始まったと聞いたことがある。
おぶつだん。
響きは汚物と一緒なのだ。
言霊があるとするならば、断捨離から進む墓じまいもあながち否定できない
石材業界にとって断捨離は控えるべき言葉かもしれない