日本の銘石 東日本版
微妙なタイトルを付けました。
お墓は誰のもの?
所有者の家族のものであるのです。
だから本来自由にできるものとして考えられるのが普通ですが
ここに墓地管理者、指定石材店など様々な条件が出てくるとご本人のものであっても、自由度は下がります。
また工事をさせていただいたときに保証を付ける場合も、他社が何かに手を加えれば、根本的なことを除きフォローがしずらくなりますので、縛りがでてきたり。
まあ、本来建てたところに満足頂いていればそれほど業者を変えるということもないのでしょうが、最近では、つい最近建てたけど変えたいというご相談案件も。
お金を払っているのは間違いなく所有者ですが、いろいろと絡みもあり不満足になっているのかもしれません。
業者も責任をもってうちが建てたものですと主張するならいいけれど突然いなくなってしまったり。
報道に流れる部分はこういったトラブルを一生けん命集めていますのでそれこそクローズアップされてしまいますが、氷山の一角とはいえこれも事実。
レベルや意識が低いところを排除しきれていない、また情報が少ないとはいえそういった業者を多くの方が選んでいるといった実態もあります。
あまり悪いことは書かないほうですが、今後はこの辺が改善されないとお墓なんていらないというのが当たり前になりそうでひやひやします。
本来向き合って安らぐ場所であるべきところが、悩みの一つになっているのは、業者の立場を置いておいてもちょっと辛いですね。
まとまりがなくなりましたのでこの辺で