お墓をつくろう 国内の石で一番人気(弊社データ) 真壁小目
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さて、きのう予告しましたので担ぎの一場面とどのように縛っているのかをお見せします。
まず最初の写真
こちらは4寸×10寸(1尺)で「よんとう」と呼ばれる材料の5尺(約1500mm)のものを担ぐときの帯のかけ方と天秤棒(石屋によってさまざまな呼ばれ方をしています。弊社では「はり棒」)のかけ方です。
このサイズの白御影で大体140キロくらいあります。
これを前2人後ろ一人でトンボの形になって棒に肩を入れあとは担いで進むだけ。
次に和形のお墓の2段目の部分の縛り方(これは一番上の棹石の時もほぼ同じです
こちらは2段目の上台
こちらは棹石です
そして担ぎ始めたところはこんな感じ
自分で担いで歩きながらの写真ですのでうまくとれていませんがこんな感じで運びます。
大体200キロくらいまでは3人で担いでしまうことも。
担ぐことだけを見てみるとこんな感じです。
例えば1600mmくらいの長さになると歩くことがきつくなってくるので4人で担いだり
転がす技もいろいろあるんですよ。
平坦だけど道が狭いときは石本体ではなく何かを転がす。
今日はその作業がないので下手なイラストでも描いて明日の記事にします。
石屋はいろんな力学を使います。
今日の記事は力業ですけどね・・・・・(笑)