お墓を建てたいという気持ちにどう応える
さて暖かくなり虫も動き出す季節ですが
蟻さんもそろそろ活発に動き出します。
芝生の墓所ですからカロートは埋め込み、お墓はほぼ地面すれすれに設置されています。
そう、お墓は外にあるものですから、しかも地中の世界は普段は見えないのでいつの間にか蟻は巣を作ります。
それでお墓の上に甘いものでもあろうものならせっせとやってきたりします。
また一度通った道はお印をつけてたどって歩くとされているので割とうろうろ用もないのにやってきたりします。
もちろん墓地ですから無益な殺生はしたくないとなれば対策は
蟻がうろうろする通り道を良く洗い掃除する。
お供物は原則持ち帰るとしてもお墓では上げない。
上げてもいいのですが袋から出すなど直に置くことをすれば呼び込むことになりがちです。
時々ある質問ですが蟻がお墓に穴をあけて巣を作るのが心配とされますが、そういった穴まであけてという事例は見たことがありませんが、
目地(つなぎ目をふさぐこと)をしていないと、そこから侵入して石と石の限られたスパースを巣代わりにして産卵などをしている事例はあります。
とにかく目地は数年でほころびてきますのでお墓のスペースに巣を作られるのを嫌うのであればメンテナンスをお勧めします。
確認は依頼があればさせていただきます。
目地をやり返しだけのご注文もありますので気になったらお問い合わせください。