縁 を考える 生きていく流れのなかの縁 その5
建墓工事もまた仕入れ待ち状態になり、このスパンで墓じまいの作業を進めていきます。
最近の弊社のペースとしては月に3件くらいの割合で墓所の解体をしています。
本日も依頼者は1件ですが2か所のお墓を作業しています。
さて、この返還に関して、もちろん作業を依頼したあなたと墓地管理者である寺院などはご存知かと思いますが
ご親戚が知らない場合など多々あります。
もう遺骨を取り出してあって、解体作業までちょっと間が開いているお墓にお参りされている方など結構見かけます。
弊社では取り出したお墓はある程度危険がないような形で、ふたの部分をずらしておいたり線香立て花立だけを取り外しておいたりと、何ら違和感を感じるようにしています。
お参りに来た人が、何か変?
と感じるように(笑)
違和感を感じ墓地管理者に尋ねると、取り出したの知らなかったという話になります。
お墓はオープンスペースにあるのが通常で誰もがお参りできます
それゆえに家族・親戚以外にも友達や先生だったら教え子などがお参りしているお墓もあります。
そのすべての人に案内はできませんが、墓地でお参りしていたときにお参りに来てくれてお話しなどしたことがある方にはお知らせしてあげれるととてもよいことだと思います。