縁 を考える 生きていく流れのなかの縁 その5
変な話ですが、弊社に石を卸している問屋さんが
最近はお墓も立たなくなってさっぱり仕事もありません。
いやー困ったと営業に来ました。
困ったから買ってくれアピールなのでしょうか?
確かに以前に比べてお墓は売れなくはなりました。
弊社のエリアで言えば売れなくなってきたときにおこったことは業者が過多になってきたころから
もちろん問屋さんもいっぱいあるし、輸入材に限っては中国の方が直接売りに来たりもします。
という形で必要以上に競争が激化していました。
まだその状態が続く中、建墓の数も頭打ちになってきたわけですから、ちゃんとしていない人は苦しいというのが正しいと思います。
ちゃんとした仕事をしていても見つけてもらえなければ苦しいし。
で、お墓をなんで建てなくなったの?
それはマイナス要素があるから?
お墓にマイナス要素はないと思います。
あることに価値と感謝を感じる人と、なにも感じない人
また必要性は感じるけど今の仕組みでは維持ができない人
単純にそれだけだと思います。
ただ、維持できない人にとっては見え方はマイナス要素になりかねないというところですね。
このようにマイナスを探していけばいくらでもでるのに、お墓に関してプラス要素を話そうとすると
今の石材店はありきたりのことだけで説得力のあることを言えてないから今の状況になっているのかもしれない。
昨日から「負」のパワーに押され気味で支離滅裂な文章になっていますが、
ああいわれたらこう言うみたいな、応酬話法でしかお墓を語れないのはお墓にとってマイナス要素だな~と感じた変な石屋でございます。