親は檀家だったのですが、私は・・・
国内最大級の葬儀関連業種の見本市
フューネラルビジネスに行ってきました
おそらく今年で5年連続。
毎年「行ってきた」記事を書いていますので今年もちょっと私なりの感想を
出展されているものだけではない。
私的には表向きのいわゆる出展者の展示には大きく興味を示してはいません。
見たいところは基本的に絞り込んでいるので重点的に攻めるので、興味がないところはほぼスルー
だって葬儀屋じゃありませんからね(笑)
では何に興味があるのか。
いわゆる来場者が何に興味を示しているか?などは最大の興味です。
関連業種である葬儀社の動きは間違いなく墓石業にも少なからず影響があるから。
といった部分で見てみると、今年はクラウドであったり、タブレット端末をつかったシステムであったりが多かったかなと感じます。
もちろん以前からあるのですが
より使い勝手を社内での共有とシェアという部分が強くなっているかと思いました。
見え方として組織力は上がっていきますが、いわゆる個の個性的な営業力は打ち消されていくのかな?何感じました。
エンディング産業展との棲み分けは
昨年行われたエンディング産業展が8月に控えていることもあり、フューネラルビジネスフェアはそもそも事業者向けなところもあり予算に限りのある企業は消費者向けであるエンディング産業展に目を向けてしまったのか、いわゆる消費者に落としどころを見ているであろう、お線香の会社などはほぼ見受けられませんでした。
小売りと卸の関係も、昔からそうではあるものの小売りをバックアップするために最大限メーカーや卸がPRをするといったスタンスがはっきりこの供養業界でも出てきたものと思われます。
ということでフューネラルビジネスフェアそのものもよりビジネス、企業向けに便利なツールを紹介するといった方たちを中心に今回出展されていたのだと思われます。
ビジネスを中心に支える仕組みの展示会
そこに注目してみると見えてくるのが出展者と応援する関係者、また一部来場者にそれぞれの業種のトップランナーがうろうろと会場を歩いています。
最新のものに細心の注意をはらって見学していますね
ですから出展者の一部の人ではありますがコラボはとても上手かと思います。
なので今後に期待することとしては異業種間連携の与えられてマッチイングする場ではなく、それぞれ関わるものにメリットのあるマッチングをおのずと考えられる人が多く介在するフェアであってほしいなと思います。
事業者が事業者同志で消費者の得も考えられる場により育っていくと面白いなと感じています(関係者の方、生意気なことを言ってすみません)
考えること、行動することなどを知ることができる場
今回石材業の方もセミナーを設けていました
「石材店が無くなる日」
なんてショッキングなんでしょう。
実際に聞いてはいませんがそのタイトルを見て自分なりにXデーを考え、石材店に近い形態ではあるけどほぼ今の業態が崩壊する理由などを考えるとワクワクはしませんが自分の中の情報を最大限集積して答をだすのは面白いことです。
そんなヒントや思考を与えてくれるタイトルが目白押し。
そういった意味では一般の方は余り意味は感じないかもしれませんが関連業種である石材業の方は見ておくのは悪いことではないかと思います。
トップランナーは現れる(笑)
というわけでいわゆる葬祭や関連業種のコアな部分の専門家さんは必ず足を運んでいます。
どっかで見たことあるな?なんて方は当たり前に会場内をうろうろしています。
これって関連業界にいる人にとってはその方とつながりを持つチャンスではないでしょうか。
美術や芸術も優れたものに触れてこそより高い感性が生まれるように、その業界のトップを走る方の息吹を直接感じるチャンスだと思うのです。
教えを乞う、対等に話してみる、それはあなたが選択すればいいこと。
リードしていく人に触れあなたの感性も磨かれるかと思います。
フューネラルビジネスフェア今日閉幕しましたがそんな素敵な方たちがいっぱい歩いていましたよ。
ということでとりとめもなくなりましたので感想1回目終了します。