カロートの中が水浸しですよ!
さてこの梅雨時期から草木の成長は著しくなります。
雑草という草はないそうですが、いわゆる雑草。
これも一気に育ち始めます。
なんで草がはえるのという質問もありますが、
そもそも石そのものも保水する機能があったりもしますし、落ち葉や枯草が墓地の隅に掃除されずに積み重なっていくと腐葉土となり鳥の糞に混ざったり、自然に飛来してくる種から発芽し草や木が生えてきたりします。
土間の仕上げをコンクリートにしていたところで、日ごろから頻繁に掃除していなければやはり腐葉土、または土埃などの体積で十分に生育環境は出来上がるのです。
ではこれをどうしたら?という質問もあります
植物とはいえ生きているものを抜くのは忍びない?
そんなことはありません。
どんどん抜きましょう。
ちょっと育ったぐらいが一番抜きやすいかもしれません。
特に木になるものは何の木になるか気になるものですがそこは我慢して早めに除去することをすすめます。
根がしっかり張り出すと取りにくくなりますし、石材店の手を煩わせなければ除去できなくなってしまうこともあります。
そうした清掃作業一つ一つの時間も先祖供養です。
お墓のそばで一緒にいる時間をつくってくれているんだな~と思い一つ一つ抜くこともまた大事なことだと思います。
ただこの時期から石の周りは、周囲の環境よりも熱くなります。
くれぐれも熱中症にはご用心を。