お墓用語の基礎知識 竿石の上の部分の加工の名前

大橋理宏

大橋理宏

テーマ:お墓用語の基礎知識



昨日の写真に注釈をつけました。

左から「なで」と弊社では呼んでいます。

和型でこの加工を国内ですればそれほど費用は掛かりませんので国産材の時、価格を伸ばさないようにするにはこちらがお奨め。

真ん中は「香箱」(こうばこ)

中国加工が主流となり復活してきた形です。国内よりも明らかに加工費は抑えられますのでかなり復活したものと思いますが、国内加工でこれをするとそれなりのお値段になります。(加工する会社によって価格は異なります)

右端は「くしがた」と良く言っていますが、誰かに確認したこともなく、いまさら聞けないというところですが書きました。

このように両端を丸くRに加工したものをそう呼んでいます。

というわけで明日はその他の和型の棹石を見ていきましょう。

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大橋理宏
専門家

大橋理宏(石工技能士)

株式会社大橋石材店

神奈川・横須賀でお墓コンサルタントとして活動。「終活」全般の悩みを的確に答え、相談できる先など悩みを解決。お墓に関する悩みは特に実績があります。生前予約の墓じまい「お墓のみとり@」を主宰

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