お墓をつくろう 弊社で最近人気のインド材 M10
弊社では新規建墓の3割がこのような方です。
そう、間に合わすことは可能です。
ただし、いつも感じていることがあります。
家族をなくされて数日の間にお墓のデザインまで決めて納骨までする。
例えば中国加工の場合の弊社の主な流れを逆算します。
まず49日はだいたい前倒しされた土日に行われることが多い
明日4月11日が49日と仮定します。
弊社では文字も石が届いてから彫りますので、設置工事と並行して行われますが。
4月10日までに工事完了とするとさかのぼり設置は3日と仮定します。
つまり4月7日に石があればギリギリ間に合う(ただし雨でも工事を進めることが前提です)。
7日に石を受け取るには4月4日に石材商社さんが荷受けをしているということになります。
4月4日に港についているためには3月18日までにデザインを決めて発注していなければなりません。
4月11日この日に納骨をするであろう人は2月22日から3月1日くらいまでにお亡くなりになった方が大半です。
仮に3月1日にお亡くなりになり葬儀が終わったのが3月6日、そこから動き出して順調に進んだとして12日間しか考えられません。
また、荷が港で船に載らないというめったにないこともたまにありますので、弊社の基本的流れでは締切をもう1週間早めて案内しています。
すると3月11日には発注ということになります。
そう実際には4,5日のうちに考えたお墓を建てます。
決める人が一人ならいいのですが、ご家族それぞれの想いがあるとどんどんまとまりにくくなります。
そういった意味ではお墓を建てないまでも、ご自身がお願いしたい石材店を決め、デザインの相談ぐらいまではされていると、もしもの時に素早く対応できるかと思います。
エンディングノートでお墓の希望をかく欄がありますが、漠然としたものでなく、より具体的にどうしたいを決めておくことがいいのではと思います。
まとめますと49日までに建てるお墓は、間に合ったという満足度の方が、いいお墓ができたという満足度より強い気がする。
です。