お墓をつくろう 番外編 石屋さんってどんな人?
いくつかの数字がありますが、
どれもお墓にとって、そう今のお墓にとっては苦しい現実があります。
先祖代々の墓はもちろん大切だけど、後を見る人がいない。
お墓をつくりたいけど所得に照らし合わせて思いのほか費用が掛かる。
分家だから核家族の単位でいいのに、そういったお墓が見当たらない(継承者がいないと断られるなど)。
ほかにもいっぱい希望があるのです。
でも墓地事情。墓事情を考えると到底無理(提供する側)
その部分をある意味破壊したのは堂内墓などといわれるような納骨施設や、樹木葬、海洋散骨といった分野です。
つまり対極に行ってしまった。
この両極の間にはまだ挑戦してない分野や、一部しか実行されていないお墓があります。
つまりこの大きく空いた幅の中に今後いくつかの提案と求められるものが一気に増えていくだろうと思います。
今あるものももちろんなくなるわけではありませんが、多くの人の所得や求める理想の形などにマッチした考えのお墓が増えていくことと思います。
お墓はなくなるの?
お墓はなくならないと思っています。
日本人は元来手を合わすことを大切にしていますから。