お墓をつくろう 国内の石で一番人気(弊社データ) 真壁小目
今日のテーマは定住
あなたはご自身の所有の不動産があり、もうここで亡くなると決めています。
しかし、ご子息は大手企業のサラリーマン。
転勤は当たり前。
今あるこの家に戻ってくるかも定かではないし、おそらく手をかけねば手放すかもしれない。
その時、お墓はどうなるのだろうか?
檀家制度はある意味江戸時代の移動を監視していた制度でもある。
移動するのが当たり前になっている今、お墓はどうしたらよいのだろうか。
これからお墓をつくるのであれば、ご子息も含めて皆で検討されることをお勧めします。
過去にお子様に話をしないでお墓を建てていたけど、結果としてそのお墓は使わずに、息子さんの住むエリアにお墓を建てた方もいました。
住み慣れた街で、あなたはずっと眠りたいかもしれませんが、
お参りに来ないお墓にしては意味がありません。
お参りする方のためにあるお墓という考え方もあります。
お参りに行くことで、手を合わせることが当たり前にできる。
その方が残された方の心が養われていくかなと思います。
その先の代は?といわれるとちょっと耳が痛いですが。