お墓をつくろう 番外編 石屋さんってどんな人?
さあ、お墓が出来上がりました、
そこで問題発生。
問題でもないのですが、造花と一般に言われる花をあげてよいものか?
過去記事でもおそらく書いている問題ですが、本日その業界の第一人者の岩田弘美さんの講演を受けまして改めて。
墓地花は生花が良いというのはもちろんのことです。
ただ、造花ではいけないということでもないということです。
仏壇などにある蓮の造形物は「常花」というそうで、これも言ってみれば造花(そうではないという声ももちろんあります)
というように必ずしも生花だけではないということです。
では、造花の何を危惧するか?
枯れないことで手をかけなくなるということです。
すると足が向かなくなる。
そこに落としどころを求めるのであればやめた方がいいのかな?
使い方の一つとして、仏花であるので蓮を入れるのも一つ、またその時期になかなか手に入らない個人が好きだった花を手向けることなどもよいかと。
ガラスのお墓の記事を書いた時と同じかもしれません。
生花ではできないことができることもあるということかもしれません。
とかく簡素化が、墓地回りでも騒がれていますが、簡素によらず是非供養のために使っていただけるのであればOKです。